多種多様な大人のおもちゃ

女性は大人のおもちゃについて、「イヤらしい」とか「怖い」と感じる人が多いと思います。
逆に男性は「興奮する」「興味がある」という人が多いでしょう。

 

大人のおもちゃ好き

 

私はセックスについて、肉体的な外からの刺激より、精神的な興奮や愛情が優先されると考えています。
大人のおもちゃについての記事を色々載せていますが、最後に大事なのは2人の興奮の度合いや愛情です。

 

日本では大人のおもちゃは性具として認められていません。
店頭では体に直接触れて使うという表現は極力避け、ジョークグッズとして売られています。
人体に接触する使用を公に宣伝すると、薬事法に引っかかる恐れがあります。

 

厚生省の医療品販売許可には、性具と避妊具という項目があります。
コンドームは一般に販売出来ますが、避妊リングは厚生省の定める避妊具に当たり、医療用具販売許可が必要です。
性具の許可は耳にした事がないので、きっと誰も申請しないのでしょう。

 

厚生省の医療用具としての許可を取れる大人のおもちゃを作るには、手順を踏まなければなりません。
医療用具製造許可を得て、構造や安全性など全てを考慮し、「医療用具第0000号」と番号を付けるのです。
それでも医師の診断を受けたり、薬剤師を経たり、医療品販売店でしか買えません。

 

慣例を作ると今ある流通が大きく変わるので、アダルトグッズ業界も避けたいでしょう。
仮に本当に申請しても認められないのかもしれません。

バイブで治療

それに医師の診断を受けてバイブで治療するって、コント設定のAVみたいですよね。
「ストレス溜まってるのでバイブで治療します。お尻を出して下さい」なんて、完全にツッコミ待ちです。

 

今の流通を考えると取り締まりは出来ませんが、逆に法的にフリーにすると問題が起きた時に官の責任になります。
官に大人のおもちゃを認めさせるという気合いがある人も居ないので、現在の状態になっているのでしょう。

 

大人のおもちゃ好き

 

しかし大人のオモチャやAVを販売する時は、公安委員会に風営法許可を提出します。
こちらは許可をもらわなければいけないのに、もう一方では曖昧な解釈。
大人のおもちゃは暗黙の了解と言える存在なのかもしれません。

 

一昔前は取り締まりの対象になっていて、こんなやり取りがあったそうです。
「コケシです」
「猥褻図画彫刻ではありません」
「新商品の動く民芸品です」
「アソコに入れろなんて言ってません」

 

家庭用のAC電源で動く大人のおもちゃがとても少ないのは、またもや色々な法律絡みです。
基準を満たして検査や検定しなければいけなかったり、事故があった時の責任問題もあるので製造を避けているそうです。
ACアダプターで変圧している物なら電検法に引っかからないので、最近は少しずつ販売されています。

おもちゃの性別

バイブ、ローター、ディルドーは女性用、オナニーホール、ダッチワイフ、サポートグッズは男性用です。
アナルグッズとSMグッズは男女共用、双頭バイブとペニスバンドは同性愛用です。
以下に紹介していますが、日々進化しているのでこのジャンルに収まらない物もあります。

 

●バイブ
女性器に挿入して使います。
クリバイブ付きが主流ですが、付いていないタイプもあります。
レディコミやAVにも出て来る、大人のおもちゃの代表的存在です。

 

●ローター
ブーンと振動し、クリトリスに当てると気持ち良いです。
代表は「ピンクローター」です。

 

モーターの先に偏芯した分銅が付いていて、回転する事で振動が起こります。
近年は基盤プログラムによって様々な振動をする様になりました。

 

●ディルドー
いわゆる張り型で、動かない、もしくは動いても振動のみです。

 

有名なのは「アラブ」です。
「アラブ人の人形」として販売されていた名残で、亀頭がターバンを巻いている人になっています。
段々ごまかす必要もなくなり、現在は輸入物でリアルなタイプも売られています。

 

●オナニーホール
軟らかいエラストマー樹脂で出来ている、筒型の男性用オナニーグッズです。
オナホやオナホールと略されます。
中にイボやヒダがあったり、穴が曲がっていたり、電動だったり、日々進化を遂げています。

 

●ダッチワイフ
エアーダッチから100万円もするリアルな人形まで、色々種類があります。
高級タイプはラブドールと呼ばれます。

 

女性の代わりに仕方なく使う人も居れば、本物の女性より好きだという愛好家も居ます。
愛好家は着せ替えをして楽しんでいます。

 

オランダ人の事をダッチと言いますが、これはジャップの様な少し軽蔑した呼び方です。
大昔、イギリス人とオランダ人の仲が悪かった頃、イギリス人がオランダ人の抱き枕をからかいました。
「オランダ人は抱き枕と寝るから、抱き枕がオランダ人の妻だ」から、ダッチワイフという名前になったそうです。
本当かどうか不明な説ですが…。

 

●サポートグッズ
勃起を補助したり、包茎を矯正したりします。
イボイボが付いたサックやリングです。

 

●アナルグッズ
アナルに入れる細身のバイブなどです。
竿がスイングするタイプや振動だけのタイプがあります。
紐にいくつか玉が付いているアナルパール、浣腸して栓をしたり拡張する為のアナルストッパー、前立腺を攻めるエネマグラなどもあります。

 

●SMグッズ
手かせ、足かせ、堂かせ、顔かせ、口かせ、目隠しなどの拘束具です。
ムチ、ローソク、SMロープ、麻縄も含まれます。
ゴムフェチ、ラバーフェチ、密着フェチ、窒息フェチなどSMに関するフェチもあります。

 

●双頭バイブ
竿の両端に亀頭が付いているバイブやディルドーです。
長いのでウナギと呼ばれたりもします。
女性が2人で楽しめるレズ用グッズです。

 

●ペニスバンド
ペニバンと略されます。
レズ同士や、女性が男性のアナルを攻める時に使います。

 

○どうやって買う?
これらのグッズが欲しいと思っても、そういう店にはなかなか入りにくいですよね。
中には店内に値段表記がなく、客を見て値段を決めるぼったくり店もあるので気をつけて下さい。

 

しかし最近はターゲットを若者に絞り、繁華街に出している店もあります。
店員が女性の店もありますし、雑誌やネット通販でも買えます。

 

お店で買うのは恥ずかしい、通販だと悪徳業者が見分けづらいとそれぞれデメリットがあります。
物が物だけにクレームも付けづらいので、普段の買い物と同様、適正な価格で信頼出来る所で買いましょう。

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